セカンドライフとは、欧米で急成長しているネット上の3D仮想世界です。
ネット上の世界に自分の分身を作り、仮想世界を冒険したり人との交流を楽しむことができます。
セカンドライフの運営は「米リンデンラボ」(カリフォルニア州)という企業が行っており、2003年からセカンドライフの商用サービスを始めています。そして、2007年7月にセカンドライフ日本語版が公開され、日本人ユーザーや日本企業の参入もどんどん増えています。
セカンドライフでは、土地を持つことにより、家やお店を建てることがきます。建物や商品を作るツールは標準装備されていて、誰にでも簡単に3Dのアイテムを作ることができ、作ったアイテムを売り利益を得ることも可能です。
セカンドライフ研究所を持つデジタルハリウッド大学院教授の三淵啓自さん(45)は、
「これは単なるゲームではなく、メールに匹敵する新次元のコミュニケーション手段」と言っています。(日経新聞より)
買い物、交流、冒険はもちろん、ビジネスの可能性も広がるセカンドライフ。
英語版の頃からすでに多くの日本人が参加していて、日本語版が出る前から、アジアでのセカンドライフの参加は日本が1位です。
セカンドライフはたくさんの住民が行き来する小規模な都市になっており、日々新しいメンバーが参加しています。住民は90か国を超える国々からの参加者です。セカンドライフの面積は、現実世界でいうとシンガポールの面積を超え、これからもユーザーの手で広がっていきます。
セカンドライフの参加者は、60%が男性、40%が女性です。ゲーマー、主婦、アーティスト、ミュージシャン、プログラマー、弁護士、消防士、政治家、大学生、建築家、医師など、職業や年齢に関係なく様々な人がいます。
セカンドライフの登録人口は2007年9月に900万人を突破しました。日本・中国・韓国などアジア圏の言語にも対応し、ますますの人口拡大が予想されます。
セカンドライフでの交流の中心となるのは、チャットを使ったリアルタイムの会話です。もちろん、日本人同士なら日本語での会話ができますし、少量の英語ができるだけで世界中の人達との交流を楽しむことも可能です。
セカンドライフの世界には、ショッピングモール、遊園地、カジノなど、現実世界に存在するあらゆる場所が存在します。さらに、宇宙ステーション、恐竜のいるジャングル、空中都市など、ファンタジーの世界も広がっています。
セカンドライフは、すべてのユーザーが創造し発展させてゆく仮想世界です。創作支援ツールを使い、他のユーザーと協力して、想像できるものなら何でも作ることができます。 人の想像力の続く限り、大きくなる世界と言えるでしょう。
セカンドライフの冒険をより楽しくしてくれる乗り物も多数存在します。乗り物に乗りいろいろな世界を冒険するのもいいですし、あなた自身が新しい場所や乗り物を作り出すこともできます。セカンドライフでは創作支援ツールが標準装備されていることにより、誰にでも3Dのアイテムや乗り物や建物を作ることができるのです。
また、セカンドライフの特徴の一つとして、創作物の著作権は作った本人にあります。既存のオンラインゲームでもアイテムを作り登録することはできましたが、著作権はゲーム製作者側にありました。セカンドライフでは、創作物の著作権が作った本人に認められていることにより、創作物を売ったり、貸し出したりして利益を得ることもできるのです。
セカンドライフでは、仮想世界での通貨を現実のお金に換金することができます。セカンドライフのクリエイターとして活躍し収入の一部としている人、また現実のビジネスとリンクさせることにより大きな利益を得ている人もいます。
セカンライフの世界は、ネット上のオンラインゲームのように見えますが、通常のオンラインゲームとは大きく違う点があります。それは「決められたゴール(目的)がない」という点です。
通常のオンラインゲームでは作り手はユーザーにルールを与え、ユーザーはルールの中でゴール(目的)を目指します。一方セカンドライフでは、作り手が与えるのはユーザーの創造を支援するツールです。ユーザーはそのツールを使い自由にカスタマイズすることにより、世界を作り上げていきます。
セカンドライフでは作り手が与えるのは「ルールではなくツール」です。セカンドライフの世界は、ユーザーそれぞれの創造性により無限に発展していきます。オンラインゲームのような、明確なゴールはありません。その辺りはゲームというよりも、本当の人生に近いのかもしれませんね。
ただ、純粋にゲームを楽しみたいのなら、おそらく既存のオンラインゲームの方がおもしろいと思います。通常のオンラインゲームで発展してきたような、主人公を成長させたり、派手な魔法を使ったり、巨大な魔物を倒したりという楽しみ方はセカンドライフではできません。
セカンドライフをオンラインゲームとして捉えるなら、人との交流を中心とした、新しい異質なゲームとして捉えましょう。
企業も、セカンドライフ内に土地を買い、ビルや店舗をかまえることにより、現実世界のように営利活動ができます。家や服や車など仮想の商品を売ったり、現実の事業に誘導することもできます。日本語版の始まりに合わせ、日本の大手企業もたくさん参入しています。
企業のセカンドライフへの進出コストは、拠点となるSIMと呼ばれる大きな土地の費用が、初期費用約20万円、月額約3.5万円と低額なため、うまく使えば効果的な販促活動を見込めます。
注意したいのは、セカンドライフの世界は物価が安いため、単純に商品を作って販売するというビジネスプランはなりたちにくいところです。セカンドライフの世界は「販売」というより「宣伝」に適した世界と言えるでしょう。
| グラフィックカード | nVidia Geforce 2 / GeForce
4mx 以上 または ATI Radeon 8500 / 9250 以上 |
|---|---|
| コンピュータ | CPU:Pentium III 800MHz / Athlon
以上 メモリ: 256MB 以上 |
| OS | Windows XP (SP2)/2000 (SP4) |
| インターネット接続 | ブロードバンド (DSL/ケーブルモデム) |
| その他 | DirectX 8 または 9 |
| グラフィックカード | nVidia Geforce2/GeForce4mx
以上 または ATI Radeon 8500/9250 以上 |
|---|---|
| コンピュータ | CPU:G4 1GHz 以上 メモリ:512 MB |
| OS | Mac OS 10.3.8 以降 |
| インターネット接続 | ブロードバンド (DSL/ケーブルモデム) |
注意事項
セカンドライフは、Windows 98/ME
とは互換性がありません。
また、セカンドライフは、ダイヤルアップ接続では利用できません。
グラフィックカード
必要スペックの中で問題となるのはおそらくグラフィックカードでしょう。
グラフィックカードは7,000〜10,000円で購入することができます。
セカンドライフの利用料金は、アカウントの種類によって異なります。
アカウントの種類は2種類あります。
ベーシックアカウントは利用料金がかからず、無料でゲームを始められます。
制限として、メインランドに土地を持つことができません。
※ベーシックアカウントは初めの1つは利用料金がかからず無料ですが、2つめ以降のアカウントには利用料金がかかります。追加ベーシックアカウントの初期費用は$9.95です。
※ベーシックアカウントでも日本人居住区などの土地を借りることはできます。
プレミアムアカウントは、利用料金がかかります(下表)。
特典としてメインランドに土地を持つことができます。
| アカウント種別 | ファーストベーシック | 追加ベーシック | プレミアム |
|---|---|---|---|
| 費用 | 無料 | $9.95 初期費用のみ (※3) |
月払い:$9.95/月 3ヶ月:$22.50($7.50/月) 年払い:$72.00($6.00/月) |
| アバターのカスタマイズ | ○ | ○ | ○ |
| 契約時ボーナス(※1) | L$250 | × | L$1000 |
| お小遣い | × | × | L$300/週 |
| アイテム作成 | ○ | ○ | ○ |
| メインランド 土地所有権(※2) |
× | × | ○ |
※1.契約時ボーナスはクレジットカード登録者のみ支払られます。
※2.土地所有権とは、メインランドに土地を所有し、建物や店舗を構え、作成物を展示することができるものです。土地の気候や地形を作成することもできます。土地所有権がなくても、プライベートSIMの土地を買ったり借りたりすることはできます。
※3.現在、このシステムは実質なくなっています。
セカンドライフは無料でも十分に楽しむことのできるゲームです。無料のベーシックアカウントでゲームは始められますし、世界中に無料のアイテムがたくさんあるからです。始めはお金をかけずとりあえず無料で始めてみて、アイテムや土地がほしくなったり、無料アカウントで不便を感じるようになったときに、現金の投入を考えてみることをおすすめします。
以上をふまえた上で、セカンドライフを楽しむのに関わってくるであろう利用料金を紹介します。セカンドライフのお金を日本円で考えるとき、「1000リンデンドル=450円」くらいなので、表示額(L$)の半額より少し安いと考えると良い目安になると思います。
アバターとは、セカンドライフで操作するあなたの分身です。スタートの時に12種類から選ぶことができるのですが…正直、かっこいいとは言えません。
それでも、ゲーム中には無料のアバターパーツ(服・アクセサリ・ヘアスタイル・お肌など)があるので、ある程度の見ためにはなります。しかし、ゲーム中にはかっこいいアバターがたくさんいます。おそらく1週間もゲームをすれば、自分らしいアバターを作りたくなると思います。
そうなると、有料のアバターパーツに目がいきます。
アバターパーツの料金は、服装だけなら200〜500リンデンドルくらい、furry(動物アバター)なら1000リンデンドルくらい、女性アバターの体型を整えるなら2000リンデンドルくらいです。
それくらい投資すると、かなり自分のイメージに近いアバターを作ることができ、セカンドライフが楽しくなります。
セカンドライフを始める前の話になりますが、パソコンがそれほど古くなければ、セカンドライフの必要スペックは大体クリアできていると思います。ただ、グラフィックカードだけは、搭載していないパソコンがけっこうあります。
グラフィックカードは画像を速くきれいに表現するためのもので、3Dゲームや動画の再生には欠かせません。しかし、普段そのようなことをしない場合、特に必要のないパーツです。
グラフィックカードが付いているかわからない…そんなときはとりあえずセカンドライフのプログラムをインストールしてみましょう。始めようとすると「グラフィックカードの性能が足りない」という内容のメッセージが出ます。
そうなるとセカンドライフを始めるにはグラフィックカードを買う必要があります。セカンドライフはそれほど高性能なグラフィックカードがなくても(とりあえず)楽しむことができます。お店で必要スペックを言えば、おそらく7,000〜10,000円くらいのものを出してきてくれるでしょう。もちろん、上を見るときりがないわけですが。。。
これは、初級者をぬけた中級者が対象になります。
ある程度ゲームを続けていると自分の場所がほしくなります。自分の家を建てて知り合った人を招いたり、作ったアイテムを置いておく場所がほしくなるからです。
無料のベーシックアカウントで、プライベートSIMの土地を借りる場合、土地にもよりますが、大体月に1,000〜5,000円くらいの利用料金になります。
セカンドライフの世界には、「リンデンドル(L$)」という通貨が存在します。
土地を買ったり、服を買ったり、アトラクションを楽しんだりするためには、現実の世界と同じようにお金が必要なのです。
リンデンドルの価値は、相場の変動はありますが大体
「1ドル=270リンデンドル」
日本円で考えると、「1ドル=120円」ほどなので
「1ドル=270リンデンドル=120円」
おおまかに考えると
「100リンデンドル=45円」
つまり、セカンドライフの世界で「この商品、日本円でいくらだろう?」と考えるときは、表示額の半分より少し安めと考えると大体の目安になります。
セカンドライフの世界では、クリエイターの厚意であちこちに無料のアイテムを置いてくれていて、それだけでも十分に楽しむことができます。しかし、本当にほしいと思えるものはやっぱり有料。セカンドライフの世界も現実と同じで、良いものを手に入れるにはお金がかかるのです。
セカンドライフの商品の相場は、
・アバターの服やアクセサリーが、50〜300リンデンドル。
・furry(動物系アバター)のパーツが、500〜1000リンデンドル。
・アバターのスキン(体の見た目)が、1000リンデンドル。
※もちろんピンきりです。一つの目安にしてください。
1000リンデンドル=450円ほどなので、大体の商品は数百円で買うことができます。
アバターはお金をかけないと思い通りのものができず、感情移入しにくいでしょう。逆に、アバターさえ落ち着けば、ほとんどお金はかかりません。
ということで、可能なら1000円分くらい換金することをおすすめします。
大体、1000円=8ドル=2000リンデンドル
2000リンデンドルあれば、一通りのカスタマイズができます。もう少し使いそうな人は2000円分(4000リンデンドル)換金してもいいでしょう。
もちろん…ご利用は計画的に!
セカンドライフの大きな特徴として、リンデンドルと現実のお金(米ドル)とを換金することができます。リンデンドルから米ドルへの換金は、セカンドライフ公式ホームページやゲーム内からおこなうことができます。
公式サイトで換金「Linden Dollar Exchange」
リンデンドル(L$)の購入は、クレジットカードかPaypalで行うことができます。
リンデンドル(L$)を売却は、小切手かPaypalになります。
現金の投資はしたくない!という人のために、セカンドライフの世界には、無料でお金(リンデンドル)を入手する方法がいくつかあります
ダンスパッドの上で数分間踊ることにより、数リンデンドルのお金をもらうことができます。ダンスパッドは、ダンスホールなど人に集まって欲しい場所に設置されています。
このように滞在時間によって報酬をもらえるシステムをキャンプ(キャンピング)といいます。セカンドライフには、ダンスパッドの他にもユニークなキャンプがたくさんあります。
マネーツリーは一定時間ごとに1リンデンドルのお金が枝になる「お金のなる木」。マネーボールは一定時間ごとに近くにいる誰かに数リンデンドルのお金をくれるボールです。
どちらの方法も時間をかければそれなりのお金を稼ぐことはできます。
効率がいいとは言えませんが…
セカンドライフでは誰でも3Dのアイテムを作ることができるので、それを売ってお金を得ることもできます。
セカンドライフの世界は冒険するのは自由です。しかし、建物を建てたり商売をしたりと、何かをしようとするときには、拠点となる土地を持つ必要があります。
セカンドライフの土地は、2種類あります。
セカンドライフの世界のMAP中央にある、リンデン社が管理する複数の島。メインランドの土地を買うためには、プレミアムアカウントに申し込む必要があります。
メインランドの周辺に点在する個人が所有する土地。ユーザーがリンデン社から購入した土地を区分けし、土地の販売やレンタルをしています。こちらはベーシックアカウントで土地を所有することができます。(※SIMとはセカンドライフMAP上の四角い1マス)
セカンドライフではお金を払うことにより、土地を買ったり、借りたりすることができます。また、壮大なプロジェクトを進めるために広大な土地が必要なら、1つの「島(SIM)」をまるごと買うことも可能です。
メインランドの土地を買うためには、プレミアムアカウントに申し込む必要があります。
プレミアムアカウントに申し込むとメインランドの「土地所有権」を得ることができ、リンデン社が所有・管理するメインランドの土地を購入することができます。
土地を購入したあとは、所有地の大きさによって毎月「土地使用料」が請求されます。
ログイン中に 【検索】 メニューの 【土地の販売】 タブをクリックすると、セカンドライフ で売りに出ている土地を見ることができます。
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※土地の購入費用は、土地により異なります。
プライベートSIMは、ユーザーがリンデン社から購入し管理している土地なので、土地を買ったり借りたりするときの費用は、その土地のオーナーに支払います。
プライベートSIMの魅力は、ベーシックアカウントのままで土地を所有できることです。
土地の値段や毎月の維持費・レンタル料は、その土地のオーナーの言い値になります。土地の大きさやオーナーにもよりますが、土地のレンタル料は大体月に1,000〜5,000円くらいでしょう。支払いはリンデンドルではなく、現金の方が多いようです。
※リンデン社への支払いは生じません。
あなたのアイデアを実現するために広大な土地が必要なときは、広さ16エーカー(65,536u)の島をまるまる1つ買うことができます。
島を買うと、島に名前をつけたり、自由に土地を追加したり、他の島と結合させ地続きにすることも可能です。
島の形状には6つのテンプレートがあります。また、独自のカスタムアイランドの建設もサポートしてくれます。
SIMは公式ホームページから買うことができます。
1.こちらのページからログイン >「公式HP:アカウントページ」
2.左メニュー【CMMERCE】>【Land
Store】から購入することができます
SIMの購入は初期費用約20万円、月額維持費は約3.5万円です。すぐに土地を買わなくても、希望の場所を予約しておくシステムもあります。($30からの48時間のオークションでその場所を勝ち取ることができれば、3ヶ月間その場所をキープできます)
セカンドライフは自分の分身を作り、世界中の人々と交流できるもう一つの世界です。
あなたの分身(アバター)は、体型やヘアスタイル、衣服、アクセサリーなどを自由にカスタマイズすることができ、イメージどおりの分身をつくることができます。
そして、アバターを操作して、仮想世界に冒険に出かけたり、友達をみつけたり、3Dのアイテムをつくったり、収入に結びつけたりすることもできます。
セカンドライフの個人の楽しみ方の中心は、チャットによる人との交流でしょう。セカンドライフの世界を歩いていると、周りの人がチャットをしているのが聞こえてきます。聞いているだけでも楽しいですし、あいさつをして会話に加わることもおすすめです。
ダンスホールやイベントボールなどには多くの人が集まっていて、みんな気さくに声をかけあっているので、チャット初心者でも安心してチャットに参加できると思います。
セカンドライフのチャットは通常英語ですが、パソコンに該当するフォントが入っていれば日本語同士でチャットをすることもできます。日本人が多く集まる桃源郷などに来ている日本人は、たいていそのフォントを入れているので、日本人ぽい人がいたら日本語で話しかけてみましょう。
(私の場合、「こんにちは konnichiwa」と入力し、日本人であることをアピールしつつ、どちらでも対応できるようにしています)
また、セカンドライフの世界には、英語を日本語に訳してくれるツールもあります。それがあれば英語に自信がない人も、日本以外の人とも交流を深めるきっかけになります。
チャットの心構えとして「ゲーム内でのチャットは返事が返ってこなくて当たり前」と覚えておきましょう。ユーザーはメニューを開いていたり、物作りに集中していたりと、チャットに目がいっていないこともあります。チャットの返事が返ってこなくても、落ち込むことはありません。忙しかったんだな…と考えてあげましょう。
勇気を出して話しかけることにより世界が広がります。どこかの英会話スクールのCMみたいですが・・・笑。セカンドライフ全般に言えることですが、特に日本人居住区の人たちはとてもフレンドリーです。「こんにちは」「Hello」その一言から始めてみましょう。
セカンドライフの世界には、お店やイベントホールなどいろいろな場所があります。そのほとんどが自分と同じユーザーが作っているのですから、すごいと思いませんか。
一人、セカンドライフの世界へ冒険にでかけるのも楽しいものです。見て感動するところはたくさんあります。また、検索機能を使って、あなたの興味のあるスポットを絞り込むこともできるので、活用していきましょう。
セカンドライフでは、3Dのアイテムをつくるツールが標準装備されています。
基本的には、立方体や円などの立体を表示して、それを伸ばしたりひねったりくっつけたりして形を整えていきます。形が整ったあとは、表面に色づけをします。セカンドライフにはテキスチャと呼ばれる画像がたくさん用意されていて、それを立体の表面に貼り付けることにより、アイテムの材質や質感を表現することができます。
また、スクリプトと呼ばれるプログラムの勉強をすれば動くアイテムを作ることも可能です。アイテムを作るときは、サンドボックスと呼ばれるアイテムを作るようの土地があるので、そこで作るようにしましょう。
セカンドライフの通貨リンデンドルは現実のお金に換金することができるので、セカンドライフを利用すればいろいろな形で収入を得ることが可能です。
セカンドライフで収入を得る方法の一つとして、自分で作ったアイテムを売ることができます。セカンドライフでは3Dのアイテムを創作できるツールが提供されていて、誰でも簡単にイメージを作品にすることができます。セカンドライフでは作品の著作権は作った本人にあり、作品を売買することが認められています。
セカンドライフの世界で一番需要があるアイテムは、アバター関連のアイテムです。無料のアカウントを使い土地を持たないユーザーでも、アバターにだけはお金をかけています。しかし、アバター関連のアイテムは、Freeでも良いものが置かれているので、それに負けない特徴のあるものを作る必要があります。
ちなみに、セカンドライフの世界は日本に比べて物価が安いので、リンデンドルで稼いだお金を現実のお金に換金しても、小遣い程度の収入しか得ることのできない人が多いでしょう。では、どうすれば大きな収入を得ることができるのか?それは、商売に現実のお金を絡ませていけばいいのです。
例えば、大きな土地を所有し、有料で貸し出して、レンタル料を現実のお金でもらう方法があります。セカンドライフは広告に使い、現実の仕事の収入UPに結びつける方法もあります。もっといろいろな方法があるでしょう。ビジネスはアイデアが大切です。それはセカンドライフも現実も変わりません。
個人がセカンドライフで稼ぐことは、マスコミで言われているほど簡単ではありません。
セカンドライフの報道では、ゲームの収入が現実の収入に結びつくという点ばかりクローズアップされることも多いですが、収入にとらわれずセカンドライフという「世界」を楽しんで欲しいと思います。
セカンドライフの人口増加に伴い、大手企業もビジネスに乗り出しています。
有名なところでは、トヨタや日産やデル、IBMなどが進出。mixi(ミクシィ)の参入も話題になりました。日産が所有する島には、車の巨大自動販売機があり、番号を入力すると缶ジュースのように車が出てきます。またトヨタの土地では実際に車に試乗することもできます。
セカンドライフの一般ユーザーにとって、仮想世界でのショッピングは生活の一部となっています。土地を購入し建物を作ることで、どんな企業でも多くのユーザーが行き来するセカンドライフの世界に店舗をかまえることができるのです。セカンドライフでは、今までのWebやネットショップとは違った形での店舗の経営が必要です。
企業がセカンドライフをビジネスに役立てる場合、セカンドライフという世界の特性を理解しておく必要があります。
セカンドライフの世界の物価はとても安いので、ネットショップのようにセカンドライフの世界で物を売るだけで利益を上げることは難しいでしょう。
企業がビジネスにセカンドライフの世界を使う方法の1つは、「広告」としてセカンドライフを使う方法があります。セカンドライフのユーザーが増えてくるのは確実視されているので、ユーザーが集まる場所に企業の「何か」を作れば、多くのユーザーに現実の事業内容や取扱商品をアピールすることができ、企業としての利益UPにつながるでしょう。
ユーザーが集まる場所も作れることが理想です。さきほど紹介したトヨタの車の試乗のように、ユーザー参加型の広告を作りましょう。セカンドライフをビジネスに取り入れるなら、その投資は「宣伝費」として考え、良いもの・良い場所をつくってください。
日本での普及が見込まれるセカンドライフ。セカンドライフを絡ませたビジネスは、アイデアの数だけ無限にあります。
セカンドライフの特性の一つとして、アバターはアバターがいるところに集まります。人がいるところは画面上のマップでわかるので、人が集まっているところには「何をしているんだろう」と吸い寄せられていきます。セカンドライフでは人との出会いはとても重要な要素なのです。
企業がセカンドライフに進出するときも、キレイな建物を作って放置してはいけません。例えば本物の社員さんがいる日本テレビのカフェはいつも人気です。
人を常駐させたりイベントを開催したりして、人を集める工夫をしましょう。SIMに人が集まってこそ、企業アピールになります。
セカンドライフでは作成したオブジェクトにスクリプトを組み込むことにより、オブジェクトに多様な特性を持たせることができます。
スクリプトを使えば、看板をクリックしたら指定した場所へテレポートするようにしたり、クリックによりブラウザを起動させホームページを表示させることも可能です。
セカンドライフの3D世界を利用すれば、今までのウェブサイトでは不可能だった商品アピールができる上に、既存のウェブサイトと連携してビジネスを行うこともできます。
これまでのビデオ電話での遠隔会議に代わり、セカンドライフの3D空間にアバターが集まって会議するという形態を欧米の企業が始めています。
なかなか一箇所に集まれない支社の社員とも、仮装世界なら距離は関係ありません。ビデオ電話を使ったやりとりよりも、アバター同士が対面したやりとりの方が、その場に居合わせている感覚を感じるという意見が多いです。これは会議にとってとても重要な要素です。また、アバターを集めて社員研修にも使われています。
ただ、チャットやボイスチャットなどの音声を使ったやりとりは、セキュリティに不安があります。セカンドライフ自体のセキュリティの向上に期待するとともに、企業独自のセキュリティ対策も必要になってくるでしょう。
セカンドライフに参入した企業の一部です。他にも国内外の多くの企業がセカンドライフに参入しています。
| 分類 | 企業名 |
|---|---|
| 自動車 | 日産自動車、トヨタ自動車、マツダ、メルセデスベンツ、BMW、フォルクスワーゲン、ポンティアック |
| コンピュータ・電気機器 | IBM、マイクロソフト、Dell、AMD、ソニー、東芝、CircuitCity、サードウェーブ、富士通、シアーズ、AutoDesk |
| 広告代理店 | 電通、サイバーエージェント、DAC、アドバゲーミング、アドブレイン、アドウェイズ、サイバーコミュニケーションズ |
| メディア・エンタテインメント | インプレスR&D、テレビ東京、フジテレビ、インデックス沖縄、日活、EMIミュージックジャパン、アトラス、ソニーBMG、MTV、東洋経済新報社、日経BP、ロイター、ホリプロ |
| IT | ミクシィ、電通国際情報サービス、トランスコスモス、シーネットネットワークスジャパン、ウェブスタージャパン、ティーカップコミュニケーション、マザーズオークション、ソネット、USEN、ネットマイル、AOL、テルストラ |
| 情報・通信 | ソフトバンクモバイル、NTTドコモ、インターリンク、テラス |
| サービス | HIS、パソナユース、インテリジェンス、ユーキャン、イオス、スターウッドホテル |
| 小売・食品 | セシール、ブックオフコーポレーション、パルコシティ、三越、アディダス、クリスチャンディオール、Aarhof、サントリー、森永製菓、リーボック |
| その他 | 鈴木寛議員事務所、スウェーデン大使館、米国国立海洋大気庁、カリフォルニア州立大学デイビス校、日本ウミガメ協議会、淵の森保全連絡協議会、厚生労働省、宮城県、オリックス不動産、野村証券 |
| セカンドライフ参入支援 | キューブジャパン、デジタルハリウッド大学院、マグスル、メタバーズ、ゴールドフィッシュ、クエルボーノ、スパイラルグロース、ナスコ |
低価格で仕入れた土地を魅力ある街に育て、住民に貸し出す仮想不動産業で、資産を100万ドル相当まで膨らませた。
新ホテルの展開に先立ち、仮想空間内に同じ仕様のホテルを開設。デザインなどへの反響を現実のホテルに生かす。
セカンドライフの世界で、車の試乗ができる。
現実の世界と共に、仮想空間内にも、取材班を集め記者会見を開く。
仮想キャンパスで教授の分身による講義を実施。
セカンドライフ内に新卒採用ブースを設置。各種メディアの報道により注目されました。
SIMをまるまる使ってビルの立ち並ぶ都市を再現。上空には巨大な携帯電話が存在し、クイズに答えることにより、アバター用携帯電話がもらえる。Webサイトとも連動。
セカンドライフ内にスウェーデン大使館を設立。専属スタッフもいる。
セカンドライフの普及で最も心配される問題は、ネット中毒の拡大です。
「ネット中毒の6〜7割はオンラインゲームが主因」と述べるのは盛城墨岡クリニックの墨岡孝院長(59)。
最近ではmixi中毒という言葉が流行りましたが、セカンドライフのようなリアルタイムの仮想世界だと、ますますゲームにのめり込んでしまいます。
セカンドライフは自由度が高く魅力的な場所もたくさんあるので、チャット・創作・冒険をしていると時間を忘れてしまいます。セカンドライフは一つのゲームです。決して現実の生活をおろそかにしてはいけません。
セカンドライフという仮想世界の中でも、詐欺や犯罪は存在します。
セカンドライフではユーザーに大きな自由が与えられている反面、詐欺や犯罪の問題を取り締まるシステムが不十分です。
また、一般にネット上ではマナーやモラルが低下するため、個人や企業の中傷という問題も発生しやすくなります。
セカンドライフでは個人でもアイテムの売買が可能ですが、著作権の問題には注意しましょう。アニメやマンガのキャラクターを扱う場合、特に注意が必要です。
セカンドライフの公開後、アダルトコンテンツが急速に増加した時期がありました。日本語版公開後も同じようなことが起こると予想されます。
また、戦争のような銃撃戦を行っている地域もあります。ゲームといえばただのゲームなのですが、暴力的表現は注意したい問題です。
セカンドライフの世界は現実と同じような自由な創造を目指す一方で、現実世界ほどのルールがありません。個人のモラルにかかっている部分も多分にあります。
セカンドライフには、ユーザーが守るべきルールとマナーがあります。
基本的なルールは、"他人に迷惑をかけてはいけない"ということです。セカンドライフは「オンラインゲーム」というよりも「仮想現実」という位置づけなので、"現実のルールとマナーが適用されている"と考えた方がわかりやすいと思います。
※ルールやマナーを守れない人は、その土地から「BAN」(立ち入り禁止/追放)されます。また、セカンドライフを管理運営しているリンデン社により、アカウント自体を削除されることもあります。セカンドライフは他のオンラインゲームに比べて、ルールを守れない人に対する対応が厳粛です。
セカンドライフの管理者が定めてた「Big Six」と呼ばれる6つの禁止事項があります。
これらを守れないユーザーはBAN(追放)の対象となります。
セカンドライフのすべての土地には所有者がいます。他人の土地で勝手に物作りをしたり、他人の土地にオブジェクトを放置してはいけません。
※物づくりをするときは、自分やグループの土地か、一時的に製作が認められている場所(サンドボックス)を利用しましょう。
各土地は所有者によって、「Mature」 か「PG(Parental Guidance)」の指定がされています。上メニューの右にある土地名のところに、M(Mature)やPGという記述があるのでわかります。
比較的規制の少ないゲーム感覚に近いエリアです。規制が少ない分、治安が悪くなることがあったり、その土地特有のルールがあったりします。この土地でも一般常識や、Big Sixは守らなければいけません。
リアルと同じ常識に基づいた行動を求められるエリアです。性的表現や暴力表現、武器の使用などは禁止されています。(AkibaやIkebukuroなどのマグスル東京はPGエリアです)
マグスルの管理するマグスル東京はPGエリアです。町中で武器を使ったり、裸になったりしてはいけません。
私の土地にフリーアイテムを置いてから、その場で着替えようとして裸になってしまう人が多くなりました。悪気がないにしても、それはルール違反です。
服を着替えるときは、思いもよらず裸になってしまうことがあります。そのことを意識して、着替えるときは物陰や人のいないところに移動してからにしてください。
地面に置いた箱は、必ず自己責任で回収してください。そうしないと土地がゴミだらけになります。人の土地でオブジェクトを生成することももちろん禁止です。
近づいてきていきなり写真を撮る人や、話の最中にいきなり写真を撮る人がいます。現実と同じで、いきなり写真を撮られるのは気持ちの良いことではありません。写真を撮る前に一言ことわるようにしてください。
※イベントなどたくさんの人が集まっているところなら、ことわる必要はないと思います。
| AFK | Away From Keyboardの略。ユーザーがパソコンから離れてるということ。 アバターには「AWAY」と表示される。 |
|---|---|
| AV | アバター(avatar)の略 |
| BAN | 立ち入り禁止 |
| Big Six (ビッグシックス) |
セカンドライフの管理者が定めた6つの禁止事項。 特定の個人やグループの中傷の禁止/迷惑行為・いやがらせの禁止/合意なき武器使用の禁止/プライバシー侵害の禁止/下品な行動の禁止/平和を妨げる行為の禁止 |
| camp (キャンプ) |
=camping job 一定時間その場所に滞在することにより、数リンデンドルの対価を得る仕事。ダンスパッドなど。 |
| Furry (ファーリー) |
2足歩行の動物アバター。獣人。着ぐるみという大きな分類で、ロボットなどを含むこともあるが、一般的には動物のみ。※Neko、Tiny |
| Huge Prim (ヒュージプリム) |
10メートルを超えるとても大きなプリム。現在は作れなくなっているため、手に入れるには購入かもらうしかない。SIMに負荷を与えるので注意。※TinyPrim |
| IM | インスタントメッセージの略。アバター同士で直接メッセージのやりとりができる。遠く離れていても可能。他人には内容は見えない。 |
| L$ (リンデンドル) |
セカンドライフでの通貨。L$100=約45円 ※変動あり |
| Lag (ラグ) |
インターネット接続の中での遅れ。人が多く集まるなどサーバーに大きな負荷がかかった時に発生し、動きが悪くなる。画面右上の緑のバーが赤くなったら要注意。 |
| Landmark (ランドマーク) |
特定の場所への標識。ランドマークに登録することで、その場所へ簡単にテレポートできるようになる。土地のブックマークのようなもの。 |
| lol | (笑)に近い。日本人の場合「w」をよく使う。語源は諸説あり、 laugh out loudly / laughing out loud / lots of laugh などの略。 |
| LSL | Linden Script Languageの略。セカンドライフのスクリプト言語で、スクリプトを組むときに使う。スクリプトを使うことで、オブジェクトに動きや特性を与えることができる。 |
| Mature | 比較的規制の少ないゲーム感覚に近いエリア。このエリアでも一般常識や、Big Sixは守らなければいけない。※PG |
| Mouselook (マウスルック) |
アバター目線での画面表示。マウスで方向を示し、キーボードの[W]で前進する。 |
| Neko | 人間アバターにネコ耳をつけたもの。 |
| PG | Parental Guidanceの略。保護者の付き添いが望ましいという意味。現実世界と同じ常識に基づいた行動を求められ、性的表現や暴力表現、武器の使用などは禁止されているエリア。※Mature |
| Pie menu (パイメニュー) |
右クリックで出てくるパイのような円状のメニュー |
| Prim (プリム) |
primitiveが語源。オブジェクトを構成する基本単位。 サイズは0.01〜10メートル ※HugePrim、TinyPrim |
| Relog (リログ) |
いったんログアウトし、ログインし直すこと。動きが悪い・描画が遅いなど、調子が悪いときに試してみよう。 |
| rez | resolvedの略。セカンドライフの世界にオブジェクトやプリムを出現させること。 |
| RL | Real Lifeの略。現実世界のこと。リアルとも呼ばれる。SL(SecondLife)と対照的に用いられる。=FL(FirstLife) |
| Sandbox | オブジェクト製作のために使うことができる公共の場所。砂場とも呼ばれる。 |
| SIM (シム) |
セカンドライフの世界を構成する正方形の領域。1つのSIMの大きさは65,536u。SIM1つがサーバーのCPU1つに対応。 |
| Shape (シェイプ) |
アバターのボディライン |
| Skin (スキン) |
アバターの素肌 |
| SL | Second Lifeの略。RL(ReaLife)と対照的に用いられる。 |
| TeenScondLife | 13〜17歳までのユーザーのためのセカンドライフ。TeenGridという、通常の世界とは隔離された領域がある。 |
| Texture (テクスチャ) |
オブジェクトやアバターなどに貼り付ける画像。質感を表現する。 |
| Tiny (タイニー) |
通常サイズのアバターよりも小さいアバター。※Furry |
| TinyPrim (タイニープリム) |
0.01メートルを超えるとても小さいプリム。ある方法で作ることができる。 |
| TP | Teleportの略 |
| Vendor (ベンダー) |
自動販売機 |
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